月末と言えば、皆さん何があるでしょうか?
一般企業と同様、夜の街、銀座の高級クラブでも月末の締め作業などがあります。スタッフの方は、ホステスさんの給料計算の為、その他、タイムカードの遅刻の回数や残業、同伴回数やペナルティーの確認、ボトルの棚卸等様々あります。
ではホステスさんはどうでしょうか?!
ホステスさんは自身の売上が給料に直結します。銀座の高級クラブの主な給与システムは「スライド制」と言い、純売上を100,000円売上げるごとに日給が2,000円~3,000円上がります(店舗によって多少異なる)。これは出勤日数が多いほど給料は上がっていきます。
勿論、給料を多くもらえるのなら頑張りますよね!!
ですが銀座の高級クラブの売上の女性はまた違います。銀座の高級クラブと言ったら水商売の社交の世界では日本トップの方が集まり場所も格式高い銀座です。ですのでお店でNo.1を取りたいものなのです。
今回はそんなホステスさんのNo.1争いを弊社社長の鉢嶺祐矢が見たことをお話ししたいと思います。
ホステスさんのNo.1争い
その日は10月31日の締め日でとある銀座の高級クラブに鉢嶺祐矢が行きました。クラブのお客さんは12時ぎくらいから徐々に帰ります。ですがその日はいつもと異なりました。締め日ですので、ホステスさんが自分の売上を気にしてスタッフに都度聞いておりいつもより緊張感があります。締め日には売上のホステスさんであれば自分の一番のお客さん(お金を使ってくれる)を呼ぶことが多いです。
お互いのホステスさんはお互いの現在の売上や今なんのボトルが入ったかを確認し、シャンパンやワインを入れていきます。
お店の雰囲気はホステスさん同士の戦いでバチバチです!!
中にはばれないようにこっそりシャンパンやボトルを入れるなんてこともあります。
今回はシャンパンの入れ合いのようでベルエポックのブランドブランやソウメイが入り競い合っていたようです。
こういったホステスさんのNo.1争いの場にいるなんてことは昔と比較したらあまりないことではあると思うのでとても貴重な体験ですね✨