どこの飲食店やサービス店でも帰る際、購入した際はお客さんにお会計を確認して金額を支払ってもらっていると思います。
銀座のお会計システムに関して分からないという方は”高級クラブの料金”で紹介しているので是非読んでみてください!!
実はこの伝票の金額には隠された真実があります。
伝票には表示していない料金が載っている
これはどういったことなのでしょうか?!まず、銀座の会計時の流れを解説から始まります。
銀座の高級クラブでは会計が出来上がった際、お客様ではなく、お客様の係であるホステスさんに確認をします。
その係のホステスさんから”伝票には隠して金額を載せておいて”等と言われる場合があります。これはスタッフに前もって伝えてすでに載せている場合もあります。
ではこの隠した金額とは何なのでしょうか?
ホステスさんは御中元・お歳暮の品、自分の誕生日に駆け付けてきてくれたお客さんへのお礼の品、アフター代を自分が立て替えた等、お客さん事情で掛かる経費があります。この掛かった金額をお客さんの伝票のホステスチャージ(HC)やお立替に隠した状態で金額を載せています。多い金額ですと30,000円くらい載せています。
まとめるとホステスさんがお客様の為に使った金額を載せているということですね!銀座のホステスさん達は頻繁ではないと思いますが、少なからず経験が長いホステスさんは1回はしていることがあると思います。お客さんも知らない方がほとんどですが、暗黙の了解の方もいらっしゃるかと思います💦
例外の場合も?!
こういったケースもあります。
お客さんが酔っ払ってお店の備品を破壊してしまった、女性のドレスをワインなどで汚してしまった場合です。最悪こういったお客様は出入り禁止の場合もありますが、修理費やドレスのクリーニング代等はお客様が次回来た時に隠して載せたりもします。金額が多い場合は2~3回来店した時の伝票に分けて行うこともあります。
これは銀座に来店されるお客様は綺麗な飲み方で大人の方が多いので滅多にあることではありませんが。。。
まとめ
今回は銀座の高級クラブには伝票に記載しない金額があるということをご紹介しました!
2つの例を挙げましたが、実際にはもう少し変わった事情で金額を載せるなんてこともあるとは思います。
最後に。
お店側や係のホステスさんは、お客さんをしっかりと判断して行っています。勿論いつも高額な金額を払って帰るお客様にはそのようなことはしないはずです。またお客様の性格によってはしっかりと伝票をみて質問してくる方もいらっしゃるので注意が必要です。こういったことを行うにもお客様を見る目とホステスやスタッフの経験が必要になってきます!